【2025年版】JavaScript学習サイト完全比較!無料・有料おすすめ15選
こんにちは、とまだです。
JavaScript学習サイトって、たくさんありすぎて選べない...そんな悩みを抱えていませんか?
私が初心者の方に教える際は、「どのサイトで勉強すればいいですか?」という質問を本当によく受けます。
実際、JavaScript学習サイトは100以上存在していて、それぞれ特徴も料金も違います。
今回は、実際に15以上のサイトを使い比べた経験をもとに、本当におすすめできるJavaScript学習サイトをご紹介します。無料・有料それぞれの特徴から、失敗しない選び方まで徹底解説しますね。
JavaScript学習サイト比較の前に知っておきたい基本知識と勉強方法
JavaScriptとは何か?初心者向けに基礎を解説
まずは基本から確認しましょう。
JavaScriptは、Webサイトに動きを与えるプログラミング言語です。
例えば、Amazonでカートに商品を追加したり、Googleマップをドラッグして動かしたり。これらの動作はすべてJavaScriptで実現されています。
身近な例で言うと、テレビのリモコンのようなものですね。
リモコンがなくても、テレビ本体で操作はできます。でも、リモコンがあれば離れた場所から便利に操作できる。JavaScriptも同じで、静的なWebページを動的で便利なものに変えてくれるんです。
JavaScriptの特徴をまとめると:
すぐに始められる
- ブラウザさえあれば実行可能
- 特別な環境構築が不要
- 初心者に優しい言語設計
需要が高い
- Web開発には必須
- フロントエンドもバックエンドも対応
- 求人数も豊富
学習リソースが充実
- 日本語の情報が豊富
- 無料で学べるサイトも多い
- コミュニティが活発
JavaScript学習で身につくスキルと活躍できる場面
JavaScriptを学ぶと、具体的にどんなことができるようになるのでしょうか?
Webフロントエンド開発
- インタラクティブなUIの実装
- シングルページアプリケーション(SPA)の開発
- React、Vue.jsなどのフレームワーク活用
バックエンド開発
- Node.jsを使ったサーバーサイド開発
- APIの構築
- データベースとの連携
モバイルアプリ開発
- React Nativeでのクロスプラットフォーム開発
- PWA(Progressive Web Apps)の作成
実際の職場では、以下のような場面で活躍できます:
Web制作会社
- クライアントの要望に応じた動的サイト制作
- ユーザー体験を向上させる機能実装
自社サービス企業
- プロダクトの機能開発
- パフォーマンス改善
フリーランス
- 案件単価:月50〜100万円
- リモートワークも可能
私自身、JavaScriptのスキルを身につけたことで、フリーランスとして活動できるようになりました。
独学・スクール・アプリ…JavaScript勉強方法の種類と選び方
JavaScript学習には、大きく分けて3つの方法があります。
1. 独学(学習サイト・書籍)
メリット:
- 自分のペースで進められる
- 費用を抑えられる
- 好きな時間に学習できる
デメリット:
- モチベーション維持が難しい
- 質問できる環境がない
- 体系的な学習が困難
2. プログラミングスクール
メリット:
- 体系的なカリキュラム
- 講師に質問できる
- 仲間ができる
デメリット:
- 費用が高い(20〜80万円)
- 時間の制約がある
- ペースを合わせる必要がある
3. 学習アプリ・動画講座
メリット:
- スマホで手軽に学習
- 視覚的に理解しやすい
- 繰り返し視聴可能
デメリット:
- 実践的なコーディングが少ない
- 環境構築の経験が積めない
どの方法を選ぶかは、あなたの状況次第です。
時間とお金に余裕があればスクール、自己管理能力に自信があれば独学、まずは気軽に始めたいならアプリから、という選び方がおすすめです。
JavaScript学習ロードマップ:効率的なステップと進め方
効率的にJavaScriptを学ぶための、具体的なロードマップをご紹介します。
ステップ1:基礎文法の習得(1〜2ヶ月)
- 変数、データ型、演算子
- 条件分岐、繰り返し処理
- 関数、スコープ
- 配列、オブジェクト
ステップ2:DOM操作とイベント(1ヶ月)
- DOM要素の取得・操作
- イベントリスナー
- フォーム処理
- 簡単なWebアプリ作成
ステップ3:ES6以降の新機能(2週間)
- アロー関数
- テンプレートリテラル
- 分割代入
- Promise、async/await
ステップ4:実践プロジェクト(1〜2ヶ月)
- ToDoアプリ
- 天気予報アプリ
- ポートフォリオサイト
このロードマップの詳細は、JavaScript学習完全ガイドでも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
JavaScript学習サイトの選び方|無料・有料の違いとチェックポイント
無料サイトVS有料サイトのメリット・デメリット比較
学習サイトを選ぶ際、まず悩むのが「無料か有料か」ですよね。
それぞれの特徴を比較してみましょう。
無料サイトのメリット
- 気軽に始められる
- 複数のサイトを試せる
- 基礎的な内容は十分学べる
無料サイトのデメリット
- 広告が多い場合がある
- サポートが限定的
- 体系的でない場合が多い
- 最新情報への対応が遅い
有料サイトのメリット
- 体系的なカリキュラム
- 質問サポートが充実
- 実践的なプロジェクトが豊富
- 修了証明書の発行
有料サイトのデメリット
- 初期投資が必要
- 合わなかった時のリスク
- 複数サイトの併用が難しい
私の経験では、最初は無料サイトで基礎を学び、本格的に学ぶ段階で有料サイトに移行するのがおすすめです。
初心者、中級者別|学習目標ごとのおすすめサイト選定基準
レベルや目標によって、選ぶべきサイトは変わってきます。
初心者向けの選定基準
- 日本語での説明が丁寧
- ビジュアルで理解しやすい
- 環境構築が不要
- 小さなステップで進める
中級者向けの選定基準
- 実践的なプロジェクトが豊富
- 最新技術に対応
- コードレビューがある
- 英語のリソースも活用
目標別の選び方
趣味で学びたい人
- 無料サイトでゆっくり学習
- 楽しさを重視した教材選び
転職を目指す人
- 体系的なカリキュラムがあるサイト
- ポートフォリオ作成支援
- 就職サポート付き
副業を始めたい人
- 実践的なプロジェクト中心
- 納品レベルの成果物が作れる
- 案件獲得のノウハウもある
動画・テキスト・アプリ…学習形式別の特徴と効果的な使い方
学習形式によっても、それぞれ特徴があります。
動画形式
特徴:
- 実際のコーディング過程が見られる
- 説明を聞きながら理解できる
- 繰り返し視聴可能
効果的な使い方:
- 1.5倍速で効率的に視聴
- 必ず手を動かしながら見る
- わからない部分は巻き戻す
テキスト形式
特徴:
- 自分のペースで読める
- コードのコピペが簡単
- 検索しやすい
効果的な使い方:
- コードは必ず自分で入力
- メモを取りながら読む
- 関連リンクも確認する
インタラクティブ形式
特徴:
- ブラウザ上で即実行
- 間違いをすぐ確認できる
- ゲーム感覚で楽しい
効果的な使い方:
- まず自分で考えてから実行
- エラーメッセージを読む習慣
- 応用問題にも挑戦
日本語・英語対応や質問サポートなど重要な選定ポイント
サイト選びで見落としがちな、でも重要なポイントをまとめました。
言語対応
- 初心者は日本語サイトがおすすめ
- 中級者は英語サイトも視野に
- 自動翻訳の精度も確認
質問サポート
- レスポンスの速さ
- 回答の質
- コミュニティの活発さ
更新頻度
- 最新のJavaScript仕様に対応しているか
- 新しいコンテンツが追加されているか
- バグ修正が適切に行われているか
学習管理機能
- 進捗の可視化
- 学習記録の保存
- リマインダー機能
これらのポイントを総合的に判断して、自分に合ったサイトを選びましょう。
【一覧比較】JavaScript学習におすすめの無料サイト7選
ドットインストール:動画で学ぶ初心者向けJavaScript入門
ドットインストールは、3分動画で学べる定番の学習サイトです。
特徴
- 1レッスン3分で集中しやすい
- 体系的なカリキュラム
- 実際のコーディング画面を見ながら学習
JavaScript関連コース
- JavaScript入門(全26回)
- jQuery入門(全20回)
- React入門(全19回)
メリット
- 短時間で区切れるので続けやすい
- 日本語で丁寧な説明
- 無料でも基礎は十分学べる
デメリット
- 無料版は倍速再生不可
- 質問機能は有料会員のみ
- やや情報が古い部分もある
通勤時間などのスキマ時間を活用したい人には特におすすめです。
Progate:スライド&実践演習で基礎から学習
Progateは、スライド学習とコーディング実践を組み合わせた学習サイトです。
特徴
- かわいいキャラクターで親しみやすい
- ブラウザ上でコーディング可能
- レベルアップシステムでモチベーション維持
JavaScript学習コース
- JavaScript学習コース(全7レッスン)
- ES6学習コース
- React学習コース
メリット
- 環境構築不要ですぐ始められる
- ゲーム感覚で楽しく学習
- スマホアプリでも学習可能
デメリット
- 無料版は初級編のみ
- 実践的な内容は少ない
- 環境構築の経験が積めない
プログラミング完全初心者の第一歩として最適です。
MDN Web Docs:リファレンス&チュートリアルの宝庫
MDN Web Docsは、Mozillaが運営する公式ドキュメントサイトです。
特徴
- JavaScriptの仕様を網羅
- 正確で信頼性の高い情報
- 実用的なサンプルコード
学習に役立つコンテンツ
- JavaScript ガイド
- JavaScript リファレンス
- Web API ドキュメント
メリット
- 情報の正確性は最高レベル
- 常に最新情報が更新される
- 実践で使える知識が豊富
デメリット
- 初心者には難しい表現も多い
- 体系的な学習には不向き
- 英語の方が情報が充実
辞書的に使うのがおすすめです。わからないことがあったら、まずMDNで調べる習慣をつけましょう。
paizaラーニング:動画と練習問題で独学をサポート
paizaラーニングは、動画学習と豊富な練習問題が特徴です。
特徴
- 3分動画でサクサク学習
- 練習問題でスキルチェック
- 就職・転職支援もあり
JavaScript関連講座
- JavaScript入門編(全11レッスン)
- JavaScript体験編
- Web技術入門編
メリット
- 実践的な練習問題が豊富
- スキルチェックで実力測定
- 企業からスカウトも来る
デメリット
- 無料版は制限が多い
- 動画の音質がやや低い
- UIが少し使いづらい
転職を視野に入れている人には特に有用です。
YouTube・無料講座:見てわかるJavaScript学習法
YouTubeには、質の高いJavaScript講座が無料で公開されています。
おすすめチャンネル(日本語)
- プログラミングチュートリアル
- たにぐちまこと
- セイト先生
おすすめチャンネル(英語)
- The Net Ninja
- Traversy Media
- freeCodeCamp
メリット
- 完全無料で高品質
- 最新技術の解説も豊富
- 様々な講師の教え方を選べる
デメリット
- 体系的でない場合が多い
- 広告が入る
- 質のばらつきがある
気に入った講師を見つけて、シリーズで学習するのがコツです。
CODEPREP:ブラウザでコーディング練習ができる無料サイト
CODEPREPは、ブラウザ上で実際にコードを書きながら学べるサイトです。
特徴
- 穴埋め問題形式で学習
- 即座に実行結果を確認
- 段階的に難易度アップ
JavaScript学習コンテンツ
- はじめてのJavaScript
- JavaScript基礎
- JavaScript演習
メリット
- 手を動かしながら学べる
- ヒント機能で詰まらない
- 短時間で達成感を得られる
デメリット
- コンテンツ量が少ない
- 応用的な内容は少ない
- 更新頻度が低い
基礎固めの補助教材として活用するのがおすすめです。
JavaScript Primer:テキスト&実践で体系的に習得
JavaScript Primerは、ES2015以降のモダンJavaScriptを体系的に学べる書籍のWeb版です。
特徴
- 最新のJavaScript仕様に対応
- 実践的なユースケース
- オープンソースで無料
学習内容
- 基本文法
- ビルトインオブジェクト
- ユースケース(アプリ開発)
メリット
- 情報が新しく正確
- 実践的な内容が豊富
- GitHubで管理されている
デメリット
- テキストのみで動画なし
- ある程度の基礎知識が必要
- 初心者には難しい部分も
プログラミング経験者や、基礎を学んだ後のステップアップに最適です。
【厳選】JavaScript学習におすすめの有料サイト・講座8選
Udemy:現役エンジニアが教える実践的JavaScript講座
Udemyは、世界最大級のオンライン学習プラットフォームです。
特徴
- 現役エンジニアの実践的な講座
- セール時は90%OFFも
- 30日間返金保証
おすすめJavaScript講座
- 「The Complete JavaScript Course」
- 「Modern JavaScript From The Beginning」
- 「JavaScript完全攻略」
料金
- 通常価格:10,000〜27,000円
- セール価格:1,200〜2,400円
メリット
- 講座の種類が豊富
- レビューで質を確認できる
- 一度購入すれば永久アクセス
デメリット
- 講座によって質にばらつき
- 英語講座の方が充実
- セールを待つ必要がある
私もUdemy講師として活動していますが、受講生からの質問にも丁寧に対応するよう心がけています。
Schoo・TechAcademy:プロ講師によるライブ&個別サポート
SchooとTechAcademyは、それぞれ特色のある学習プラットフォームです。
Schoo
- 生放送授業が特徴
- 月額980円で見放題
- 質問もリアルタイムで可能
TechAcademy
- マンツーマンメンタリング
- 週2回のビデオチャット
- 料金:174,900円〜(4週間プラン)
どちらも講師との距離が近いのが特徴です。
独学で挫折した経験がある人には、このようなサポート付きサービスがおすすめです。
N予備校:基礎からWebサービス開発、求人・転職支援まで
N予備校は、ドワンゴが運営する本格的なプログラミング学習サービスです。
特徴
- 月額1,100円で全講座受け放題
- 大規模Webアプリ開発まで学べる
- 就職・転職支援あり
JavaScript関連講座
- プログラミング入門 Webアプリ
- 大規模Webアプリ
- スマートフォンアプリ
メリット
- コスパが非常に高い
- 実践的なカリキュラム
- コミュニティが活発
デメリット
- 難易度が高め
- 自己管理能力が必要
- サポートは限定的
本気でエンジニアを目指す人向けの、ガチな学習サービスです。
Learning Next School:月額2,000円で学び放題の新しい選択肢
ここで、私が立ち上げたLearning Next Schoolについてもご紹介させてください。
特徴
- 月額約2,000円で全コース受け放題
- JavaScript、TypeScript、React、Ruby、Pythonに対応
- 元スクール講師が作成した実践的カリキュラム
JavaScript学習の特徴
- 完全初心者でも理解できる設計
- 1,300問以上の練習問題
- 実務レベルのプロジェクト課題
メリット
- 圧倒的なコストパフォーマンス
- 複数言語を横断的に学べる
- 定期的なコンテンツ更新
こんな人におすすめ
- コスパ重視で学びたい
- JavaScriptだけでなく他の言語も学びたい
- 体系的なカリキュラムで学習したい
一般的なスクールの1/100の価格で、質の高い学習環境を提供しています。
SHElikes・CodeCamp:女性・初心者向け学習コミュニティ
SHElikesは女性向け、CodeCampは初心者向けに特化したサービスです。
SHElikes
- 女性限定のキャリアスクール
- 月額16,280円で受け放題
- コミュニティが充実
CodeCamp
- マンツーマンレッスン
- 現役エンジニアが講師
- 料金:198,000円〜(2ヶ月プラン)
どちらも初心者に優しい設計が特徴です。
一人で学習するのが不安な人には、このようなコミュニティ型のサービスがおすすめです。
侍エンジニア:個別カリキュラムでJavaScriptを効率習得
侍エンジニアは、完全オーダーメイドカリキュラムが特徴です。
特徴
- 専属講師によるマンツーマン指導
- オリジナルアプリ開発支援
- 転職成功率98%
料金
- 4週間プラン:88,000円〜
- 12週間プラン:231,000円〜
メリット
- 個人に合わせたカリキュラム
- いつでも質問可能
- 転職保証付きプランも
デメリット
- 料金が高額
- 講師の当たり外れ
- 営業がしつこいという声も
本気で短期間でスキルを身につけたい人向けです。
DMM WEBCAMP:転職やフリーランス志望にもおすすめ
DMM WEBCAMPは、転職特化型のプログラミングスクールです。
特徴
- 転職成功率98%
- 転職できなければ全額返金
- 実践的なチーム開発経験
料金
- 短期集中コース:690,800円
- 就業両立コース:889,350円
メリット
- 転職サポートが手厚い
- カリキュラムの質が高い
- 給付金対象で最大70%OFF
デメリット
- 料金が非常に高額
- 学習時間の確保が必要
- 選考がある
キャリアチェンジを本気で考えている人には価値のある投資です。
Techpit:教材×実践型プロジェクトで学ぶ応用力
Techpitは、実践的なプロジェクトを通じて学ぶサービスです。
特徴
- 現役エンジニアが作成した教材
- 実際のサービスを作りながら学習
- 買い切り型の料金体系
JavaScript関連教材
- Instagram風アプリ開発
- メルカリ風フリマアプリ
- Twitter風SNS開発
料金
- 1教材:1,000〜5,000円
メリット
- 実践的なスキルが身につく
- ポートフォリオに使える
- 必要な教材だけ購入可能
デメリット
- 基礎知識が必要
- サポートは限定的
- 教材の数が少ない
基礎を学んだ後の、実践力強化に最適です。
JavaScript学習サイトの活用テクニックと挫折しないコツ
練習問題・プロジェクト作成で「実践力」を高める方法
学習サイトを使う際、ただ見るだけでは身につきません。
実践力を高めるコツをご紹介します。
1. 必ず手を動かす
動画を見ている時も、必ず一緒にコードを書きましょう。
見ているだけだと「わかった気」になるだけで、実際には書けないことが多いです。
2. エラーを恐れない
エラーは学習のチャンスです。
エラーメッセージを読んで、自分で解決する習慣をつけましょう。この経験が、実務で必ず活きてきます。
3. アレンジを加える
サンプルコードをそのまま写すだけでなく、少しアレンジしてみましょう。
色を変える、機能を追加する、といった小さな変更から始めて、徐々に大きな改造に挑戦していきます。
4. ミニプロジェクトを作る
学んだことを組み合わせて、小さなアプリを作ってみましょう。
- カウンターアプリ
- ToDoリスト
- 電卓
- タイマー
完璧を求めず、まずは動くものを作ることが大切です。
環境構築・コーディングスキルの伸ばし方
多くの初心者が躓く環境構築について、アドバイスをまとめました。
環境構築のコツ
1. 最初はブラウザで完結させる
最初は複雑な環境構築は避けて、ブラウザの開発者ツールで練習しましょう。
ChromeでF12キーを押せば、すぐにJavaScriptを実行できます。
2. VS Codeから始める
エディタはVisual Studio Code一択です。
無料で高機能、拡張機能も豊富で、ほとんどのエンジニアが使っています。
3. Node.jsは後回しでOK
Node.jsの環境構築は、基礎を学んだ後で十分です。
まずはフロントエンドのJavaScriptに集中しましょう。
コーディングスキルを伸ばす方法
1. きれいなコードを意識する
- 適切な変数名をつける
- インデントを揃える
- コメントを書く習慣
2. 他人のコードを読む
- GitHubで優秀なコードを探す
- なぜそう書いているか考える
- 良い部分を真似る
3. コードレビューを受ける
- 学習仲間に見てもらう
- オンラインコミュニティで質問
- AIツールも活用
HTML/CSSとの組み合わせ学習でWeb開発力UP
JavaScriptだけでなく、HTML/CSSも一緒に学ぶことが重要です。
なぜ一緒に学ぶべきか
JavaScriptは、HTMLとCSSがあって初めて真価を発揮します。
家に例えると、HTMLが骨組み、CSSが内装、JavaScriptが電気設備のようなものです。全部揃って初めて、快適な家(Webサイト)になるんです。
効率的な学習順序
-
HTML基礎(1週間)
- タグの種類と使い方
- セマンティックHTML
-
CSS基礎(2週間)
- セレクタとプロパティ
- レイアウト(Flexbox、Grid)
-
JavaScript基礎(1ヶ月)
- DOM操作でHTML/CSSを制御
-
統合プロジェクト(2週間)
- 3つの技術を組み合わせたサイト作成
この順序で学ぶことで、それぞれの役割が明確になります。
質問・コミュニティ活用で疑問を解決しよう
独学の最大の敵は、疑問を解決できないことです。
質問する際のコツ
1. 具体的に書く
❌ 悪い例:「エラーが出ました」
✅ 良い例:「このコードでTypeError: Cannot read property 'length' of undefinedが出ます」
2. 試したことを書く
- どんなエラーが出たか
- 何を調べたか
- どう解決しようとしたか
3. コードは最小限に
- 問題の部分だけ抜き出す
- 全体を貼らない
- フォーマットを整える
活用すべきコミュニティ
- Twitter:#プログラミング初心者
- Qiita:技術記事の投稿と質問
- Discord:リアルタイムで相談
挫折しないための学習スケジュール管理術
最後に、継続のための具体的なテクニックをご紹介します。
週単位でのスケジュール例
月曜日:新しい概念を学ぶ(1時間) 火曜日:月曜の復習と練習(1時間) 水曜日:新しい概念を学ぶ(1時間) 木曜日:水曜の復習と練習(1時間) 金曜日:週の総復習(1時間) 土曜日:ミニプロジェクト(2時間) 日曜日:休息日
モチベーション維持のコツ
1. 小さな目標を立てる
- 今週は配列をマスター
- 今月はToDoアプリ完成
- 3ヶ月後にポートフォリオ公開
2. 学習記録をつける
- 学んだこと
- つまずいたこと
- 解決方法
3. 仲間を見つける
- 勉強会に参加
- SNSで進捗報告
- ペアプログラミング
4. 適度に休む
- 週1日は完全オフ
- 詰まったら一旦離れる
- 他の趣味も大切に
JavaScript学習サイトでよくある質問と選び方のQ&A
学習サイトだけでエンジニア転職・副業は可能?
A: 可能ですが、プラスαの努力が必要です。
学習サイトで基礎を学んだだけでは、正直難しいのが現実です。
転職成功のために必要なこと
- ポートフォリオの作成
- GitHubでのコード公開
- 技術ブログの執筆
- 勉強会への参加
副業案件獲得のために必要なこと
- 実践的なプロジェクト経験
- 納期を守る実績
- コミュニケーション能力
- 営業活動
私自身も、学習サイトで学んだ後、たくさんのアウトプットを重ねて今があります。
独学とスクール、どっちが効率的?失敗しない選び方
A: 人によりますが、判断基準をお伝えします。
独学が向いている人
- 自己管理能力が高い
- 調べる力がある
- 時間に余裕がある
- 費用を抑えたい
スクールが向いている人
- 短期間で習得したい
- 質問できる環境が欲しい
- モチベーション維持が苦手
- 転職サポートが欲しい
どちらを選んでも、最終的には自分次第です。
スクールに通っても努力しない人は伸びないし、独学でも努力する人は成功します。
初心者が最初に学ぶべき内容・失敗しないロードマップ
A: 基礎文法→DOM操作→実践プロジェクトの順がおすすめです。
具体的なロードマップ
- 変数とデータ型(3日)
- 条件分岐と繰り返し(3日)
- 関数(3日)
- 配列とオブジェクト(5日)
- DOM操作(1週間)
- イベント処理(1週間)
- 非同期処理(1週間)
- 実践プロジェクト(2週間)
詳しいロードマップはJavaScript学習完全ガイドでも解説しています。
無料サイトと有料講座、併用のコツと注意点
A: 基礎は無料、応用は有料がおすすめです。
効果的な併用方法
- 無料サイトで基礎を固める
- つまずいたら有料講座で補強
- プロジェクトは有料講座を参考に
- 辞書的にMDNを活用
注意点
- 同時に複数始めない
- 一つをある程度終えてから次へ
- 情報の鮮度を確認
- 自分のレベルに合っているか確認
【まとめ】自分に合ったJavaScript学習サイトを選ぶために
ここまで、たくさんのJavaScript学習サイトをご紹介してきました。
最後に、サイト選びで大切なポイントをまとめます。
自分の状況を整理する
- 現在のレベルは?(完全初心者?他言語経験あり?)
- 学習の目的は?(趣味?転職?副業?)
- 使える時間は?(1日何時間?)
- 予算は?(無料のみ?月額いくらまで?)
段階的にステップアップする
- 無料サイトで適性を確認
- 基礎が身についたら有料サイトへ
- 実践力は個人プロジェクトで
複数のリソースを組み合わせる
- メイン教材を1つ決める
- サブ教材で補強
- 辞書的にMDNを活用
- コミュニティで疑問解決
私が運営するLearning Next Schoolも、選択肢の一つとして検討していただければ嬉しいです。
月額約2,000円で、JavaScript以外の言語も学べるので、将来的にフルスタックエンジニアを目指す方にもおすすめです。
最後に
JavaScript学習は、決して簡単な道のりではありません。
でも、正しいサイトを選んで、コツコツ続ければ必ず身につきます。
この記事が、あなたの学習サイト選びの参考になれば幸いです。
プログラミング学習、一緒に頑張りましょう!
著者について

とまだ
フルスタックエンジニア
Learning Next の創設者。Ruby on Rails と React を中心に、プログラミング教育に情熱を注いでいます。初心者が楽しく学べる環境作りを目指しています。
著者の詳細を見る →