【2025年最新】JavaScript学習アプリ15選!通勤時間でプログラミングをマスターする方法
こんにちは、とまだです。
「JavaScript学習を始めたいけど、パソコンを開く時間がなかなか取れない…」そんな悩みを抱えていませんか?
実は私も、会社員時代は同じ悩みを抱えていました。朝の通勤電車で何か有意義なことをしたいと思いながら、結局SNSを見て終わってしまう日々。
でも今は、スマートフォンさえあればJavaScriptを学習できる素晴らしいアプリがたくさんあるんです。
今回は、実際に私が試した中から、本当に使えるJavaScript学習アプリ15選をご紹介します。通勤時間の30分を活用すれば、3ヶ月後にはJavaScriptの基礎がしっかり身につきますよ。
JavaScript学習アプリって本当に効果があるの?
スマホアプリでプログラミングは学べるのか
「スマホの小さい画面でプログラミングなんて学べるの?」
そう思う気持ち、よくわかります。
でも、考えてみてください。英語学習アプリで英語を身につけた人はたくさんいますよね。プログラミングも同じです。
アプリ学習の良いところは、小さな単位で学習できること。
電車の中で変数について5分学ぶ。 昼休みに関数の基礎を10分復習する。 寝る前にクイズで知識を確認する。
こうしたスキマ時間の積み重ねが、実は大きな力になるんです。
アプリ学習のメリット・デメリット
私がアプリ学習を3ヶ月続けてみて感じたメリットとデメリットを、正直にお伝えします。
メリット
まず、いつでもどこでも学習できるのは本当に便利です。満員電車でも片手で操作できますし、ちょっとした待ち時間も無駄になりません。
それに、多くのアプリはゲーム感覚で学べる工夫がされています。レベルアップしたり、バッジを獲得したりすると、思わず続けたくなるんです。
自動的に復習できる仕組みも素晴らしいです。忘れかけた頃に復習問題が出てくるので、記憶に定着しやすいんですよね。
デメリット
一方で、実践的な開発環境には慣れにくいという課題もあります。
アプリで学んだ後、実際にVS Codeを開いてコードを書こうとすると、「あれ?どうやるんだっけ?」となることがあります。
また、複雑なプロジェクトの全体像が掴みにくいのも事実です。アプリは断片的な知識を学ぶには最適ですが、大きなアプリケーションを作る流れは別途学ぶ必要があります。
でも安心してください。これらのデメリットは、アプリ学習とPC学習を組み合わせることで解決できます。
初心者におすすめ!無料で始められるJavaScript学習アプリ5選
1. Grasshopper(グラスホッパー)- Google開発の本格派
Googleが開発したこのアプリは、まさに初心者の味方です。
なぜかというと、JavaScriptの概念を視覚的に理解できるから。
例えば、変数の概念を学ぶとき、箱に値を入れるアニメーションで説明してくれます。「変数は値を入れる箱」という説明を、実際に目で見て理解できるんです。
特に素晴らしいのは、日本語対応していること。プログラミング用語って英語が多くて最初は戸惑いますが、Grasshopperなら安心です。
課題も実践的で、「旗を描く」「パターンを作る」など、コードを書いた結果が視覚的にわかるので、達成感があります。
2. SoloLearn(ソロラーン)- コミュニティが魅力
SoloLearnの最大の特徴は、世界中の学習者とつながれること。
一人で勉強していると、どうしてもモチベーションが下がる時がありますよね。でもSoloLearnなら、同じように頑張っている仲間の存在を感じられます。
コードバトル機能では、他の学習者と問題を解く速さを競えます。「負けたくない!」という気持ちが、学習を続ける原動力になるんです。
基礎から応用まで幅広くカバーしていて、**無料でここまで学べるの?**と驚くほど充実しています。
3. Mimo(ミモ)- 1日5分から始められる
「プログラミング学習は時間がかかる」
そんなイメージを覆してくれるのがMimoです。
1日たった5分から始められるんです。歯磨きと同じくらいの時間で、JavaScriptの基礎が身につきます。
学習の流れも工夫されていて、まず概念を簡単に説明→すぐに練習問題→理解度チェック、という流れ。インプットとアウトプットのバランスが絶妙です。
連続学習日数を記録してくれる機能もあって、「今日で10日連続!」なんて表示されると、途切れさせたくなくなります。
4. Programming Hub(プログラミングハブ)- イラストでわかりやすい
プログラミングの概念って、文字だけで説明されても理解しにくいですよね。
Programming Hubは、豊富なイラストと図解で説明してくれるので、視覚的に理解できます。
例えば、ループ処理を説明するとき、工場のベルトコンベアーの絵を使って「同じ作業を繰り返す」イメージを伝えてくれます。
5000以上のプログラム例が収録されているので、「こういう時はどう書けばいいの?」という疑問にもすぐ答えが見つかります。
5. Encode(エンコード)- 実践重視の学習スタイル
Encodeは、とにかく手を動かして覚えるタイプのアプリです。
説明は最小限で、すぐにコードを書き始めます。「習うより慣れろ」というアプローチですね。
間違えても大丈夫。むしろ間違えることで、「なぜこうなるのか」を理解できます。エラーメッセージも丁寧に解説してくれるので、失敗が学びに変わります。
ミニプロジェクトが豊富で、「計算機を作る」「ToDoリストを作る」など、実際に使えるものを作りながら学べます。
本格的に学びたい人向け!有料JavaScript学習アプリ5選
6. Codecademy Go - プロ仕様の学習体験
月額約2,000円と有料ですが、その価値は十分にあります。
Codecademyは、世界中のプロフェッショナルエンジニアも使っている学習プラットフォーム。そのモバイル版がCodecademy Goです。
体系的なカリキュラムが最大の魅力。基礎から応用まで、まるで大学の授業のように順序立てて学べます。
進捗管理も優秀で、「今日は配列について学びましょう」「前回の復習から始めましょう」と、個人に合わせた学習提案をしてくれます。
7. DataCamp - データサイエンスも視野に
JavaScriptを学ぶ目的が「データ分析もできるようになりたい」なら、DataCampがおすすめです。
月額約3,000円ですが、JavaScriptだけでなくPythonやRなど、データサイエンスに必要な言語も学べます。
特徴的なのは、実際のデータを使った演習。架空の問題ではなく、現実のビジネスシーンを想定した課題に取り組めます。
「JavaScriptでデータを可視化する」「APIからデータを取得して分析する」など、実務で使えるスキルが身につきます。
8. Pluralsight Skills - エンタープライズ向けの本格派
月額約4,500円と高めですが、現役エンジニアが講師を務める質の高さが魅力です。
単にJavaScriptの文法を学ぶだけでなく、「なぜこう書くのか」「実務ではどう使うのか」まで詳しく解説してくれます。
スキルチェック機能も本格的で、自分のレベルを客観的に把握できます。「あなたはJavaScript中級レベルの65%です」みたいに具体的な数値で示してくれるんです。
9. Udemy Business - 豊富なコース選択
Udemyの法人向けサービスですが、個人でも利用できます。
月額約3,000円で、JavaScript関連のコースが受け放題。「React入門」「Node.js基礎」など、JavaScriptの先にある技術も学べます。
動画講義が中心なので、通勤中は音声だけ聞くという使い方もできます。画面を見なくても、講師の説明を聞いているだけで理解が深まります。
10. Frontend Masters - フロントエンド特化
フロントエンド開発を極めたいなら、Frontend Mastersが最適です。
月額約4,000円ですが、業界のトップエンジニアから直接学べる価値があります。
JavaScriptの基礎はもちろん、「パフォーマンス最適化」「セキュリティ対策」など、上級者向けの内容も充実しています。
ワークショップ形式の講座も多く、実際に手を動かしながら学べます。
特定の目的に特化したJavaScript学習アプリ5選
11. JS Bin Mobile - コード実行環境
「スマホでコードを書いて、すぐに実行結果を確認したい」
そんな要望に応えてくれるのがJS Bin Mobileです。
ブラウザ上で動くエディタなので、アプリをインストールする必要もありません。
HTML、CSS、JavaScriptを同時に編集できて、リアルタイムで結果が確認できます。通勤中に思いついたアイデアを、すぐに試せるんです。
12. JavaScript Anywhere - オフライン学習対応
地下鉄や飛行機など、ネット環境がない場所でも学習を続けたい。
そんな時に便利なのがJavaScript Anywhereです。
一度ダウンロードしたコンテンツは、オフラインでも閲覧・実行できます。通信量を気にせず学習できるのも嬉しいポイントです。
13. Quizlet - 暗記特化型
プログラミングも、ある程度は暗記が必要です。
メソッド名、構文、よく使うパターンなど、覚えておくべきことは意外と多いんです。
Quizletは暗記に特化したアプリで、JavaScriptの重要事項をフラッシュカード形式で学べます。
自分でカードを作ることもできるので、苦手な部分を重点的に復習できます。
14. Codewars Mobile - 問題解決力を鍛える
基礎は身についたけど、実践的な問題が解けない。
そんな悩みを解決してくれるのがCodewars Mobileです。
実際の開発現場で遭遇するような問題が出題され、それを解いていくことで実力がつきます。
他の人の解答も見られるので、「こんな書き方もあるのか!」という発見があります。
15. W3Schools Offline - リファレンス型
「あの構文、どう書くんだっけ?」
そんな時にサッと調べられるのがW3Schools Offlineです。
辞書のように使えるリファレンスアプリで、JavaScriptの全機能が網羅されています。
例文も豊富で、コピペして使えるので実用的です。
JavaScript学習アプリを最大限活用する5つのコツ
1. スキマ時間を固定化する
アプリ学習で最も大切なのは継続です。
でも「時間があるときにやろう」では、結局やらなくなってしまいます。
私のおすすめは、特定の時間を学習時間に決めてしまうこと。
例えば:
- 通勤電車の往路20分
- 昼休みの最後の10分
- 寝る前の15分
この時間は必ずアプリを開く、と決めてしまえば、習慣になります。
2. 複数アプリを目的別に使い分ける
一つのアプリだけでは、どうしても偏りが出てきます。
私は以下のように使い分けていました:
基礎学習:Grasshopper 朝の通勤時間に、新しい概念を学ぶ
復習:Quizlet 昼休みに、朝学んだことを確認
実践:Codewars Mobile 帰りの電車で、問題を解いて応用力をつける
このように目的別に使い分けることで、バランスよく力がつきます。
3. PCでの実践と組み合わせる
アプリで学んだことは、必ず週末にPCで実践しましょう。
アプリで「配列」について学んだら、PCで実際に配列を使った簡単なプログラムを作ってみる。
この「アプリ→PC」の流れを作ることで、知識が実力に変わります。
4. 学習記録をつける
多くのアプリには学習記録機能がありますが、それとは別に自分でも記録をつけることをおすすめします。
私は手帳に、その日学んだことを一行メモしていました。
「今日は関数の基礎を学んだ」 「forループが理解できた」
こうした小さな達成の積み重ねが、自信につながります。
5. アウトプットの機会を作る
学んだことは、誰かに説明することで定着します。
TwitterやQiitaで「今日学んだこと」を発信してみてください。140文字でまとめるだけでも、理解が深まります。
間違っていても大丈夫。むしろ、優しい先輩エンジニアが教えてくれることもあります。
まとめ:あなたに合ったJavaScript学習アプリの選び方
ここまで15個のアプリを紹介してきましたが、「結局どれを選べばいいの?」と迷うかもしれません。
選び方のポイントは、自分の目標と学習スタイルを明確にすることです。
完全初心者なら → Grasshopperから始めて、基礎を固める
毎日少しずつ続けたいなら → Mimoで1日5分の習慣を作る
本格的に転職を目指すなら → Codecademy Goで体系的に学ぶ
実践力をつけたいなら → Codewars Mobileで問題解決力を鍛える
大切なのは、今すぐ始めることです。
この記事を読み終わったら、まず1つアプリをダウンロードしてみてください。5分でいいので、触ってみてください。
3ヶ月後、あなたはきっと「あの時始めてよかった」と思うはずです。
JavaScriptの世界は、想像以上に楽しくて奥深いです。アプリという便利なツールを使って、その第一歩を踏み出してみませんか?
もし学習を進める中で、より体系的に学びたくなったら、私が運営するLearning Next Schoolも覗いてみてください。アプリで学んだ基礎を、さらに実践的なスキルに発展させるカリキュラムを用意しています。
あなたのJavaScript学習の旅が、素晴らしいものになることを心から願っています!
著者について

とまだ
フルスタックエンジニア
Learning Next の創設者。Ruby on Rails と React を中心に、プログラミング教育に情熱を注いでいます。初心者が楽しく学べる環境作りを目指しています。
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